« みんなのGOLFオンライン | Main | 新語・流行語大賞 »


  

ブログの運営




先日フジのニュースで「日本たまごかけごはんシンポジウム」が報道されたのですが、

その後Googleなどの検索サイトから多くの人が当サイトに訪れてくれました。

検索ワードでヒットするようになったこともあり、大変嬉しく思っています。

ブログ開設時に考えていた事は今回でやり終えます。

ここまでの感想は、ブログは検索サイトに拾われやすいのでは、と感じたことです。

しかし、検索ワードが「卵かけご飯」や「たまごかけごはん」などで来てくれた時は、

とてもありがたいのですが、「小泉今日子 明星」や「小泉今日子 納豆」などでの時は、

本当に申し訳ない気持ちになります。

 

さて、ブログにはどのような特徴があるのでしょう。

『Blog向上委員会』 | 一般サイトとブログの違い

ブログと一般サイトの決定的な違いってどこにあるのでしょうか。

    HTMLの知識が要らない
    ブラウザとネット環境があれば更新できる
    更新が早い(傾向として)
    一記事完結型で細分化(?)
    ある程度の「型」のあるデザイン
    記事ごとにコメントがつけられる
    他者とコミュニケーションが容易
    トラックバックによる横のつながり
    アクセスを稼ぎやすい
    検索エンジンに強い
    煩わしいデザインを考える必要がない
    RSSやSBMなどのブログに特化した関連ツール

こう羅列するとまだブログとは何かという明確な答えはないような気がする。

ブログは検索サイトに拾われやすい作りなのでしょうか。

あとはサイトの運営に手間がかからないことと、コミュニケーション面の機能。

 

ブログの特徴として記事ごとにコメントがつけられるわけですが、

コメントやそれへのレスを含めた記事全体がコンテンツであるという考えでいくと、

コメントを期待してしまうことは、ごく自然な反応なのかもしれません。

コンテンツの価値をより高めたい(例えば他人の意見から生じた別視点での考察や、

新たな問題点を得たいと願う)ブロガーにとっては、

アクセス数よりコメントを待ち望んでいるかもしれません。

そこで得た「新たな疑問」は、次の記事のネタにもなり得るわけです。

 

その日起こったことの記録、いわゆる日記などではそれほどコメントに固執しません。

しかし、そういう日記にコメントが付くことで、予想以上に盛り上がることもあります。

コメントの方が内容のある場合もよくあるので、私は巡回先のコメントも見ています。

 

もちろんブログからコミュニケーション機能を外す使い方もいいと思います。

以前「システマティックで面白い」と述べたのは、サイト構築の機能面です。

更新を頻繁にするサイトには、ブログは相性がいいと思います。

このあたり、ブログからサイト運営を始めた方にはピンとこないかもしれません。

 

一方でブログの、「型」のあるデザインに対する好みはどうでしょう。

また時系列で一記事完結型というスタイルで、日記ではないサイトを構築する場合は。

サイトの一部(サブコンテンツ)であるブログが、メインコンテンツを飲み込む現象。

ブログの普及によってサイトの運営に変化が起こったのなら、

それをもう少し見てみたいと思うので、ブログを始めたことの意義は大きいです。

 

更新頻度とコミュニケーション機能が、これまでとは変わってしまいました。

ブログを始めるまではそれほど意識していなかったアクセス数。

これからどういう姿勢でブログを運営していくのが良いのでしょう。

 

最終的にはアクセス数より「いい記事」を書くことの追求になるのでしょうか。

しかし「いい記事」とはくせもので、ブログの目的によって変わります。

ゆえにジャンルによっても「いい記事」は違うわけで、なかなか奥が深いテーマです。

目的がリアクションなら、ためになるとか興味がわくだけでは力が足らない。

ふらっと訪れた人にも「心に響く何か」を伝えられる、そんな文章を書いてみたいです。

 

以上ブログについて今思うことを、できるだけ書き留めておきました。

ここまでの話、mixiなどのSNSではまた事情が異なるのかもしれません。

 

卵かけご飯とサイトの宣伝を目指したこのブログ。

いい時期に始めたため、当初の目的を早くも達成しました。

今回でブログに書きたかったことは全て書いたので、今はとても満足しています。

 

どうやら普段使っていない脳を駆使し過ぎたことで、頭痛がしてきました。

バファリンの半分はあなたのコメントでできています。


 ◇ PCとかWEB | 2005年11月05日

○ トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://teku2.s11.xrea.com/blog/x/mt-tb.cgi/17





○ コメント

 ◇ 投稿者 ケン

ホント、それ言えてますね。
僕だけかと思ってましたが(爆)。
コメントって、すっごく気になります。
書き込みがあるとメールで知らせてくれる機能がありますが、僕は使っていません。
書かれたかな?まだかな?っていうあの気分を失いたくないから。

僕のブログは何故か休日に縁がありません。
めっきりです、めっきり。
だから、いつ見てもコメントはなし。

ここは反省すべき点なのかもしれない。
ブログを始めてから、頻繁に書き込みしていた他のサイトへのコメント激減。
これによって、僕と同じような考えを持っていた管理人様方から見放された可能性が浮き彫りとなってきました。
時間が無い・眠い等と言ってる場合じゃないのかもしれません。
自分にマメである必要などなく、人にマメでなくては人気者にはなれそうにありませんね。

今度から、僕もそのバファリン飲む事にします。




 ◇ 投稿者 管理人

今回はアクセス数が一時大幅に増えたことで、色々思い巡らしたことを書いています。
アクセス数が増えても、コンテンツに反映するリアクションが増えるわけではない。
それはわかっていましたが、実際経験してみて改めて認識しました。

私の場合、毎回コメントを期待して投稿するわけではありません。記事によりますね。
盛り上がってほしい記事には無反応で、何でもないネタで盛り上がったり。
もしかしたら案外そんなものなのかもしれません。

それでですね。例えば上に投稿してくれたコメント。
これは、今回の記事に書こうとして、長くなりそうなのでやめた話題と関係あります。

何を書こうとしたか考えてみたいという、好奇心の旺盛な方に。
「インプット」・「アウトプット」とか「入力」・「出力」って言葉が関係しています。
答えは発表しませんが、暇な時にでもどうぞ。
この様に、ちょっとしたことで刺激があったりするものです。




 ◇ 投稿者 ポルセリーナ

なぜタマゴさんが申し訳ない気持ちになるのか考えてみました。
ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの/よしや/
うらぶれて異土の乞食(かたい)となるとても/帰るところにあるまじや/
ひとり都のゆふぐれに/ふるさとおもひ涙ぐむ

室生犀星の詩の一部抜粋です。(この先見つけられなかった)「小泉今日子」と「明星」で検索をかけてくるような人は、昭和の香り、郷愁のようなものを求めてそうしているんだとタマゴさんは判断なされているんだと僕はにらんでいるんですよ。それなのに意に反してタマゴさんのブログに辿りつく、郷愁という点ではタマゴさんのトコはそうでもない訳じゃないですか?だから申し訳なく感じられるんだと。でも大丈夫。

「そんな輩、いないから。」

追伸
ブログを始めてみました。もうちっとカタチになったら迎えに来ますので、是非来て下さい。迎える術がわからないのですが。




 ◇ 投稿者 管理人

> 「そんな輩、いないから。」
やはり、いませんか。
卵かけご飯の記事が検索サイトに拾われたので、適当に調べたら上の方にこのブログがありました。
「小泉今日子」&「明星」で検索かけてきてくれた人のお役に立てそうもなかったので、
本当に申し訳ない気持ちになって・・・、大笑いしました。あんな上位にあるとは。

「小泉今日子 明星」はないとして、「小泉今日子 納豆」はかたいですね。
人間歳をとると誰しも、「小泉今日子」と「納豆」の関係を調べたくなるものです。
そして今回のレスでよりいっそう、検索にヒットしやすくなっていくという事実。

ブログを始めたそうですね。
ここでブログについてあれこれ難しい事を言ってますが、あまり気にしないで下さい。
それだけで一つの記事ができるテーマがいくつも含まれています。
後になって読み返して、この時期にこんな事を考えていたのかとニヤリとするためです。
何か質問などありましたら、わかる範囲でお答えします。







保存しますか?